この記事では、「インハウスデザイナーって、やめとけって聞くけど実際どうなの?」という疑問に正直に答えていきます。
結論から言うと、インハウスデザイナーは基本的におすすめです。
会社によって環境は変わりますが、サービスに深く関われるので、やりがいを感じやすい職種です。
ただし、「安定していて楽そう」というイメージだけで飛び込むのは危険です。
メリットがある分、現場では厳しい面もたくさんあります。
この記事では、デザイナー歴10年以上の筆者が、実際にインハウスデザイナーとして働いて感じた“リアル”をまとめました。
- なぜ「やめとけ」と言われるのか
- 働いていて辛かったこと・楽しかったこと
- これから目指す人へのアドバイス
前半ではネガティブな面を話し、後半ではメリットや本音もお伝えします。
①UZUZ 新卒
大手を含む様々な優良企業を紹介してくれる転職支援サービス。ブラック企業を徹底排除。完全オーダーメイドで面接対策!
②キャリセン就活エージェント
利用後の内定獲得5.4倍の新卒向け就活支援サービス。これまでに6万人以上の学生が利用しています。Googleクチコミ★4.8。年間取引企業1,000社以上!
インハウスデザイナーは「つらいからやめとけ!」は本当なのか?

結論から言うと、インハウスデザイナーは基本的におすすめです。
ただし、「絶対に良い!」と断言はできません。
実際、企業によって差が大きいからです。
- 深夜残業や休日出勤が当たり前のブラック環境
- ほぼ残業なしのホワイト環境
どちらも存在します。
わたしもこれまで5社でインハウスとして働きましたが、最初の2社はブラック。
でも後半の3社は働きやすく、今はほとんど残業もありません。
なので、「インハウスはやめとけ!」「つらい!」といったネガティブな声が生まれるのも理解できます。
辛い環境にいた人の意見の方が、広まりやすいんですよね。
ただ、インハウスデザイナーには大きな魅力もあります。
自社サービスを最初から最後まで深く関われるので、キャリアを積み重ねやすいんです。
受託制作とは違い、じっくりプロダクトを育てていけるのは、インハウスならではの楽しさ―――。
インハウスデザイナーは「つらいからやめとけ!」と言われる4つの理由

「インハウスデザイナーはやめとけ」といわれる理由は、大きく4つに分かれます。
理由①:企業によっては劣悪な環境になりやすいから
やめとけと言われる理由の1つめは、「企業によっては劣悪な環境になりやすいから」です。
インハウスは会社の内側で働くデザイナーなので、その会社の文化やルールに大きく左右されます。
会社ごとの独自ルールに巻き込まれる
自社サービスを運営する企業の中には、デザインとは関係のない社内ルールが多い場合があるんですよ。
- 定時30分前出社が義務
- 朝礼・社内掃除
- 社訓唱和
- 社内イベント参加必須
- 他部署交流強制
こういう文化が合わないと、かなりつらいです。
転職してきた人が、耐えられず出戻りするケースもあります。
過剰な業務量に押しつぶされる
人員不足な企業では、「少数精鋭だからこそ作業が全部集まる」なんて状況も起きがち。
わたしが過去いた会社では、本来5日かかる制作(LPデザイン・コーディング)を2日で仕上げて即リリース。
それを年間100ページ以上 + 他タスク同時進行……なんて状態でした。
残業は100時間超えが普通。
こうなると、デザインどころではない―――。
上司の意味不明なこだわり地獄
インハウスは社内で完結する分、上司の謎のこだわりが暴走することがあります。
- 無限の修正指示
- 趣味のような変更
- 最終的に全然よくならない
「この修正、意味ある?」と思っても止まりません。
やがて楽しさよりストレスが勝つことに…。
最終的に、「お前がやれよ」と言いたくなる。笑
デザイン業務が軽視される
企業によっては、稀にデザイン業務を、軽視する人がいます。
「デザインなんて簡単にできるでしょ?すぐできるよね?」
…現実的ではない工数設定、見下すような発言によって、ストレスが爆増します。
デザインが売上に直接貢献できないから、分かり合えないのもしょうがないですが…。
こうした理由から、インハウスデザイナーは「つらいからやめとけ!」と言われます。
理由②:業務範囲が狭くなりやすいから
やめとけと言われる理由の2つめは、「業務範囲が狭くなりやすいから」です。
インハウスデザイナーは、自社サービスを担当することがほとんど。
そのため、受託制作やフリーランスのように、いろいろな業界・案件に触れる機会が少なくなります。
つまり、プロジェクトによっては、仕事の内容がルーチン化しやすくなるんです。
たとえば、ずっと同じサービスの改善だけを続けていると、トレンドや技術のアップデートから取り残されますよね。
すると、
- スキルセットが偏る
- 市場価値が下がりやすい
- モチベーションが落ちる
といったリスクが出てくるんですね。
「このままで良いのかな…?」と不安になることもあります。
こうした理由から、インハウスデザイナーは「つらいからやめとけ!」と言われます。
理由③:企業の方針に縛られやすいから
やめとけと言われる理由の3つめは、「企業の方針に縛られやすいから」です。
インハウスデザイナーは社内専属のデザイナーなので、企業のビジョンに沿ったデザインを求められます。
つまり、決められたルールや型から大きく外れるデザインは作れないことが多いんです。
たとえ、ユーザー視点で考えたデザインを作っても、ガイドラインに合わなければ採用されません。
「え、なんでそれが通るの…?」
「一番ダサいやつが採用されたんだけど…」
みたいなケース、実際に普通にあります。笑
また、新しいアイデアを提案しても、
- 企業が保守的
- 社内政治
- 誰も責任を取りたがらない
といった理由で却下されることもあります。
これが続くと、「自分、何のためにデザインしてるんだろ…?」と虚無感に襲われることもあるんですよ。
こうした理由から、インハウスデザイナーは「つらいからやめとけ!」と言われます。
理由④:新しいことを学びづらいから
やめとけと言われる理由の4つめは、「新しいことを学びづらいから」です。
インハウスデザイナーは、一つのプロジェクトを深く理解できる反面、新しい技術やトレンドに触れる機会が減りがちです。
特に、
- デザインチームが少人数
- 教えてくれる先輩がいない
- ノウハウ共有の文化がない
といった職場では、学びが停滞します。
わからないことがあっても、
「誰にも聞けないまま独学で進める…」という状況も珍しくありません。
その結果、
- スキルが偏る
- 市場価値が伸びない
- 成長実感がなくなる
というリスクが生まれるんですよ。
こうした理由から、インハウスデザイナーは「つらいからやめとけ!」と言われます。
- 会社によっては劣悪環境になるから
- 業務内容が狭い範囲になるから
- 企業の方針に縛られるから
- 新しいことを学びづらいから
何度も言いますが、すべては企業によって大きく変わります。
デザイナーを大切にしてくれる会社もあれば、軽視する環境もある。
筆者の経験上、本当にブラックとホワイトの差が激しいですね。
だからこそ、企業選びがめちゃくちゃ重要なんです。
- デザインを尊重してくれる
- きちんと感謝される
- 学習や成長に投資してくれる
- 新しい挑戦を歓迎する文化がある
- 自由度が高く、意見を通しやすい
- 繁忙期以外はほぼ定時上がり
こんな環境なら、インハウスは本当に働きやすいです。
「やめとけ」どころか、最高のキャリアになる可能性もあります。
もし少しでも興味があるなら、転職エージェントに話を聞いてみるのもおすすめです。
①UZUZ 新卒
大手を含む様々な優良企業を紹介してくれる転職支援サービス。ブラック企業を徹底排除。完全オーダーメイドで面接対策!
②キャリセン就活エージェント
利用後の内定獲得5.4倍の新卒向け就活支援サービス。これまでに6万人以上の学生が利用しています。Googleクチコミ★4.8。年間取引企業1,000社以上!
インハウスデザイナーのメリット・デメリット
ここまでの内容をまとめながら、インハウスデザイナーのメリットとデメリットを簡単に整理します。
インハウスデザイナーは、安定した働き方ができるケースが多い点が魅力です。
ホワイト企業であれば定時退社もしやすく、生活のリズムも整います。
さらに、
- プロジェクトの初期から深く関われる
- デザイン以外のスキル(企画・調整・分析など)が身につく
- 平均年収も比較的高め
といったメリットがあります。

長期的に見ても、安心してキャリアを積み重ねやすい職種と言えるでしょう。
一方で、デメリットは、
- デザイナー人数が少ないと、技術を盗める相手がいない
- 業務が偏りやすい
- 会社の体質次第でブラック環境になるリスク
特に企業差が激しく、環境が悪いとデメリットの方が大きく感じるかもしれません。
インハウスデザイナーに向いている人、向いていない人

インハウスデザイナーに向いているのは、「安定した環境で働きたい」「1つのプロダクトに長期で関わりたい」と考えるタイプの人です。
自社のサービスに深くコミットできるので、プロジェクトの中心メンバーとして活躍できます。
インハウスでは、デザインだけでなく
- 他部署との調整
- 仕様の相談
- 時には進行管理
など、幅広い役割を担うこともあります。
そのため、
- 広い視野で動ける人
- 多様な業務に柔軟に対応できる人
- 意見を伝えつつ、企業方針に合わせて調整できる人
には、ぴったりな働き方です。
①UZUZ 新卒
大手を含む様々な優良企業を紹介してくれる転職支援サービス。ブラック企業を徹底排除。完全オーダーメイドで面接対策!
②キャリセン就活エージェント
利用後の内定獲得5.4倍の新卒向け就活支援サービス。これまでに6万人以上の学生が利用しています。Googleクチコミ★4.8。年間取引企業1,000社以上!
UIデザイナーに必要なスキルとは?

インハウスデザイナーは、幅広い業務に対応するジェネラリスト型のデザイナーです。
そのため、スペシャリストというよりも、多角的なスキルが求められます。
必要なスキル①:幅広いデザイン能力
インハウスでは、自社サービスに関わるあらゆるデザインを担当します。
- Webサイト
- 広告やバナー
- パッケージや資料
- SNS画像 など
単に「見た目を整える」だけではなく、目的を理解して、伝わるデザインに落とし込む力が重要です。
会社の方向性を理解し、一貫性を保ちながら形にすることが求められます。
必要なスキル②:コミュニケーション能力
インハウスデザイナーは、社内のさまざまな部署と連携しながら仕事を進めます。
- マーケティング
- 開発チーム
- 経営層
- 外部制作会社
そのため、相手の意図をヒアリングする力や、提案に対して根拠を示す説明力が必要です。
「なんとなく作りました」では通りません。
説得力のある言葉で、デザインの価値を伝える力が求められます。
必要なスキル③:マネジメント能力
インハウスでは、案件の進行管理を任されることも多いです。
チームのメンバーや他部署と連携しながら、期限までに完成させるために、
- タスクの優先順位を決める
- スケジュールを調整する
- 外部ともコミュニケーションを取る
など、プロジェクトを前に進める力が求められます。
必要なスキル④:継続的学習力
デザイン業界は、ツールもトレンドもスピード感が速い世界です。
そのため、自分から学び続ける姿勢がとても大切。
忙しい中でも、
- 気になる技術を調べてみる
- SNSでトレンドを追う
- ツールを触ってみる
などなど、
「小さく継続」する習慣が、将来の強みになります。
新しい知識を取り入れることで、デザインの質も上がるし、アイデアを提案できるデザイナーへ成長できます。
必要なスキル⑤: 問題解決能力
デザイナーの仕事って、「おしゃれなデザインをつくるだけ」じゃありません。
本当の役割は、課題をデザインで解決すること。
たとえば、アプリの操作が分かりにくくてユーザーが離れてしまう場合、UIを改善して使いやすくすることで、離脱を防ぐことができます。
そのためインハウスデザイナーには、
- 課題を正しく理解して整理する力
- その解決に最適なデザインを考える力
- 他部署と話しながら答えを導くコミュ力
が求められます。
こうした問題解決力を身につけることで、ただ「デザインをする人」から、企業の成長に貢献できる存在へステップアップできます。
その結果、信頼も高まり、年収UPにもつながります。
とはいえ、最初から全部できなくて全然OK。
不安になるかもしれませんが、新人のうちから全部できる必要はありません。
- 初めはできる範囲の仕事から
- 少しずつスキルを増やしていく
- 経験が増えるほど問題解決力は伸びていく
という流れで全然大丈夫です。
いきなりプレッシャーの大きい業務を任されることもないので安心してください。
経験談|インハウスデザイナーは企業で全然違う
ここからは、僕が実際にインハウスデザイナーとして働いたときの体験談を紹介します。
あくまで一例なので、「そんな会社もあるんだ〜」くらいの感覚で読んでください。
ブラック企業でのつらい経験

結論、ブラック企業の時は、めちゃくちゃしんどかったです。
当時の職場は、とにかく独自ルールが多く、デザイン以外の業務も大量に押し付けられました。
- 定時45分前出社が強制
- 朝礼・掃除・意味不明なレクリエーション
- 月残業100時間超えで手取り15万
- 有給なし(申請したら謎に怒られる)
- 「デザイナーに発言権はない」と言われる
- 給与を勝手に下げられる
- トップダウン体制、社長絶対主義
- パワハラ・セクハラが普通に存在
業務もデザイン以外が多すぎて、
- お茶出し、電話対応、接待
- 社内イベント準備、名刺制作
など、とにかく雑務だらけ。
さらに、デザイン変更は上司の気分次第。
「これダサい」「やり直し」みたいな否定の嵐。
理由も示されず、修正の意味すら分からないまま直させられる日々でした。
残業まみれで心も体も限界になり、「ここにいたら終わる」と思って退職しました。
ホワイト企業での最高の経験
次に、ホワイト企業でインハウスデザイナーとして働いたときの話です。
結論、「ここで働けて良かった」と心から思えるレベルで環境が最高でした。
- 残業は悪という共通認識(多くても月20h以下)
- 有給が自由に取れる
- 福利厚生がしっかり
- デザイナーの提案が尊重される
- 最新ツールの導入が早い&補助あり
- 学習支援が手厚い
- ボトムアップで風通しが良い
- 家族・ペット関連の休みも理解あり
業務の進め方にも余裕があり、デザインに集中できました。
AIツールの導入や学習費の補助も積極的で、スキルアップがかなり捗りました。
もちろん良いことばかりではなく、たまに
- 納期ギリギリの修正
- 社内の一部にデザイン軽視の人がいる
といったこともありましたが、問題があればすぐ改善。
会社全体で環境を良くしようとする雰囲気があり、ストレスはほぼゼロ。
唯一の悩みは、たまに仕事が少なすぎる時期があることでした。
1〜2週間ほぼ作業がないと、「なんか申し訳ない…」と感じたり。
ただ、その期間を勉強に充てられたので、それはそれで良い経験だったと思います。
ホワイト企業で働いて確信したのは、
インハウスデザイナーが良いか悪いかは、企業選びで全て決まる
ということ。
ブラックなら地獄。ホワイトなら最高。
本音|インハウスデザイナーはやめとけ?おすすめ?
最初にも書きましたが、インハウスデザイナーはおすすめです。
ただし、ホワイト企業に限る、これが本音。
ブラックな環境に入ると、
- 変化を嫌う
- 定時で帰ると「やる気ない」と言われる
- パワハラ体質
- 残業100時間超え
- 給料が低すぎる
- 常識が通じない
みたいな地獄が普通にあります。
わたし自身も経験して、「インハウス=最悪」という印象を抱いていた時期もあります。
でも、ホワイト企業で働いてみて驚きました。
え、同じインハウスでこんなに違うの?
良い上司に恵まれ、学習支援もあり、デザインの提案もきちんと尊重される。
スキルもめちゃくちゃ伸びて、仕事が楽しくなりました。
正直、感謝しかないです。
もちろん、繁忙期は忙しくなることがありますが、一過性でありどの企業でも一緒。
キャリアが不安なら、
- まずはインハウスで経験を積む
- 物足りないと思ったら転職して専門領域を深める
という流れも全然アリです。
ブラックで消耗して体と心を壊したらゲームオーバー。
長期的に成長したいなら、健康に働ける環境に行くことが最優先です。
インハウスデザイナーが気になるならエージェントがおすすめ
迷っているなら、まず行動しよう
もし少しでも「インハウスデザイナー気になるかも」と思っているなら、まずは応募してみる・調べてみましょう。
やりたいと思っているのに何もしないのは、正直もったいないです。
行動しないまま時間だけ過ぎるのは、機会損失。
求人探しは“一人でやらない”ほうがいい
求人探しは“一人でやらない”ほうがいい
経験の浅い人ほど、自分で求人を探すとブラック企業を引きやすいです。
わたしもそこで失敗しました…。
だからこそ、
- 転職エージェント
- 口コミサイト(OpenWork など)
このあたりは絶対活用したほうがいいです。
エージェントは企業とのつながりがあるので、
- 採用担当がどんな人か
- 面接で何を話すと良いのか
- ブラックの可能性がある企業
みたいな深い情報まで持っています。
ブラック企業を除外して紹介してくれるケースも多いので、自力で探すより圧倒的に安全です。
とりあえず登録しておくのもアリ
ぶっちゃけ、登録作業ってめちゃくちゃ面倒ですよね。
気持ちはめっちゃ分かります。
でも、面倒くさい時に動ける人が勝ちます。
求人サイトに登録しておくだけでも、
- 気になる求人をストックできる
- おすすめ求人メールが届く
- 寝る前に軽くチェックできる
みたいな感じで、いつでも動ける準備ができます。
先に登録しておくだけで、前に進めます。
わたし自身、エージェントに対して偏見めちゃあったけど、結果としてホワイト企業に入れたので―――。
①UZUZ 新卒
大手を含む様々な優良企業を紹介してくれる転職支援サービス。ブラック企業を徹底排除。完全オーダーメイドで面接対策!
②キャリセン就活エージェント
利用後の内定獲得5.4倍の新卒向け就活支援サービス。これまでに6万人以上の学生が利用しています。Googleクチコミ★4.8。年間取引企業1,000社以上!
本記事のまとめ|インハウスデザイナーはやめとけ!は間違い。企業によりけり。
- インハウスデザイナーは、基本おすすめ。
- 企業によって働きやすさは、大きくことなる。
- ブラックだとインハウスの悪い面が最大限となる。
- 1つのプロジェクトに深く関われるため、キャリアとしては悪くない。
- 「つらい・レベル低い」といった否定的な意見は、過酷な体験した人の意見。
インハウスデザイナーを選ぶべきかどうかは、自分がどんなキャリアを作りたいかで決めるのが一番です。
どんな仕事にも大変な部分はあります。
大事なのは、その仕事が自分の目指す方向と合っているかどうか。
もし少しでも「気になる」「挑戦したい」と思うなら、まずは情報収集と自己分析から始めてみてください。
